上沢博之
フィリピンのマニラ空域を管轄する管制施設で1日午前、航空機と交信できなくなるトラブルが起き、この空域を飛行予定だった成田空港や羽田空港を出発する東南アジア行きの便などに引き返しや欠航の影響が出ている。
国土交通省成田空港事務所や成田国際空港会社(NAA)によると、成田空港ではマニラ、シンガポール、クアラルンプールへ向けて1日に出発した4便が引き返した。午後9時現在、計14便(出発9便、到着5便)の欠航が決まった。
航空各社によると、マニラの管制施設のトラブルは電源の喪失とみられている。他の東南アジア行きの便にも航路変更などの影響が出ている。(上沢博之)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル